ある建設会社の⼈事部⻑から、「社員が最近、遅刻が増えている。理由を聞くと、祖⺟の介護をしているらしい」という相談を受けたことがあります。
表面的な問題の奥にあったもの
話を詳しく伺うと、その社員は祖⺟のケアプランがうまく⽣活のリズムに合っておらず、毎朝、介護の対応をしてから出社せざるを得ない状況になっていることが分かりました。
セカンドケアマネジャーとして関わったこと
社員本⼈、そして担当のケアマネジャーと話をする中で、朝の時間帯に訪問介護を組み込む形にケアプランを⾒直すことになりました。結果として、社員は安⼼して出社できるようになり、遅刻も解消されました。
この事例から見えてきたこと
- 介護の悩みは、本⼈が声を上げにくいまま、会社の中で⾒過ごされがちであること
- ケアプランは「⼀度作ったら終わり」ではなく、⽣活の変化に合わせて⾒直せるものであること
- 会社が「介護をしている社員がいるかもしれない」という前提を持つだけで、早期の相談につながること
