退院後、在宅での⽣活に不安があるとき

退院直後は「うまくいかなくて当たり前」。在宅生活で確認したいことと相談先を整理します。

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在宅生活を見据えて家族と専門職が話し合う様子のイラスト

「⼊院をしたら」「地域連携室」「退院前カンファレンス」——ここまでの準備を経て、いよいよ在宅での⽣活が始まります。しかし、いざ⾃宅に戻ってみると、「思っていたより⼤変だった」と感じるご家族が少なくありません。

退院直後は「うまくいかなくて当たり前」

病院という、専⾨職が24時間⾒守ってくれる環境から、家庭という⽇常に戻ることは、想像以上に⼤きな変化です。「うまくできない⾃分」を責める必要はありません。

在宅⽣活が始まったら、確認しておきたいこと

  1. ケアプラン通りに⽣活が回っているか  違和感があれば、我慢せずケアマネジャーに伝えましょう。ケアプランは、⽣活に合わせて⾒直していくものです。
  2. 家族が⼀⼈で抱え込んでいないか  訪問介護、デイサービス、ショートステイなど、利⽤できるサービスを積極的に活⽤することは、決して「⼿を抜くこと」ではありません。
  3. ちょっとした変化を⾒逃さない  気になる変化はメモに残しておくと、相談がスムーズになります。

困ったときは、誰に相談すればいいか

  • ケアプランの内容について → 担当のケアマネジャー
  • 体調の変化について → かかりつけ医
  • ⽣活全般の悩み → 地域包括⽀援センター

「これくらいで相談していいのだろうか」と遠慮する必要はありません。⼩さな違和感のうちに相談することが、⼤きな負担を防ぐことにつながります。

『家庭の介護120260927.pdf』を原稿として掲載

この状況について相談する

家庭の介護は、一人で抱え込まないための手引きです。

「退院後、在宅での⽣活に不安があるとき」について、ご本人・ご家族だけでの判断に迷うときは、遠慮なくご相談ください。介護保険やケアプラン、入院・退院、日々の介護について、 必要な支援を一緒に整理します。

本冊⼦は、居宅介護⽀援事業所での相談‧⽀援の経験をもとに作成しています。個別の状況については、お近くの地域包括⽀援センターまたは担当のケアマネジャーにご相談ください。