「本⼈がどう暮らしたいか」を家族で⾔葉にしてみる

5つの問いをもとに、本人の希望を言葉にする。今日から始められるセルフケアマネジメントの第一歩です。

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家族と本人がテーブルを囲み、これからの暮らしについて言葉にしていく様子のイラスト

なぜ、⾔葉にすることが⼤切なのか

本⼈の希望は、聞かなければ分からないものです。本⼈⾃⾝も、⾔葉にして初めて⾃分の思いに気づくということもあります。

書き出してみたい5つの問い

  1. 今、⼤切にしていることは何ですか?
    (例:毎朝の散歩を続けたい、庭の花の⼿⼊れをしたい)
  2. できれば続けたいこと、やめたくないことは何ですか?
    (例:⾃分で着替えをする、近所の⼈と話す)
  3. 不安に感じていることは何ですか?
    (例:⼀⼈で外出するのが怖い、転んでしまうのが⼼配)
  4. 誰に、どこまで頼りたいですか?
    (例:家族には⾷事の準備だけお願いしたい)
  5. もし今より体が不⾃由になったら、どう暮らしたいですか?

書き出すときのポイント

  • ⼀度で完璧にまとめようとしなくて⼤丈夫です
  • 本⼈の⾔葉をそのまま書き留めることを⼤切にしてください
  • 答えが出ない問いがあっても構いません。「まだ分からない」も、⼤切な答えの⼀つです

書いたものは、どう使えばいいか

このメモは、ケアマネジャーに相談する際にそのまま持っていくことができます。時間が経つと本⼈の気持ちも変化していくため、折に触れて⾒返し、更新していくことをおすすめします。

セルフケアマネジメントの第⼀歩は、ここから

専⾨的な知識がなくても、「本⼈がどう暮らしたいか」を家族で⾔葉にすることは、今⽇からでも始められます。

『家庭の介護120260927.pdf』を原稿として掲載

この状況について相談する

家庭の介護は、一人で抱え込まないための手引きです。

「「本⼈がどう暮らしたいか」を家族で⾔葉にしてみる」について、ご本人・ご家族だけでの判断に迷うときは、遠慮なくご相談ください。介護保険やケアプラン、入院・退院、日々の介護について、 必要な支援を一緒に整理します。

本冊⼦は、居宅介護⽀援事業所での相談‧⽀援の経験をもとに作成しています。個別の状況については、お近くの地域包括⽀援センターまたは担当のケアマネジャーにご相談ください。