入院している間こそ、退院後の暮らしを準備する大切な期間です。

「ある⽇突然、家族が⼊院した」——そんなとき、多くの⽅はまず病状への不安でいっぱいになり、退院後の⽣活のことまで考える余裕はなかなか持てません。しかし実は、⼊院している間こそ、退院後の暮らしを準備する⼤切な期間なのです。
⼊院期間は、思っているより短いことがほとんどです。「退院できます」と病院から急に⾔われて、住まいの環境を整えたり、必要なサービスを探したりする時間が⾜りず、慌ててしまうご家族は少なくありません。
⼊院は、ご本⼈にとってもご家族にとっても⼤きな出来事です。だからこそ、「退院してから考える」のではなく、「⼊院しているときから、少しずつ準備を始める」ことが、安⼼できる在宅⽣活への⼀番の近道になります。
『家庭の介護120260927.pdf』を原稿として掲載
家庭の介護は、一人で抱え込まないための手引きです。
「入院をしたら」について、ご本人・ご家族だけでの判断に迷うときは、遠慮なくご相談ください。介護保険やケアプラン、入院・退院、日々の介護について、 必要な支援を一緒に整理します。
本冊⼦は、居宅介護⽀援事業所での相談‧⽀援の経験をもとに作成しています。個別の状況については、お近くの地域包括⽀援センターまたは担当のケアマネジャーにご相談ください。