トイレ‧排泄のトラブルが増えてきたら

相談しづらいテーマだからこそ、早めに知識を持つことで負担を大きく減らせます。

総合目次に戻る

排泄に関する悩みは、本⼈にとってもご家族にとっても、なかなか⼈に相談しづらいテーマです。しかし、早めに知識を持っておくことで、負担を⼤きく減らせる分野でもあります。

よくある変化

  • トイレが間に合わない(失禁)
  • トイレの場所や使い⽅が分かりにくくなる
  • 夜間、何度もトイレに起きる
  • 便秘や下痢を繰り返す

家庭でできること

  • トイレまでの動線を整える(夜間の照明、⼿すりの設置など)
  • 排泄のパターンを記録し、時間を⾒計らって声をかける
  • ⽔分‧⾷事の量やタイミングを⾒直す

専⾨職に相談できること

排泄のトラブルは、体の状態や環境、認知機能など複数の要因が絡み合っていることが多く、⾃⼰判断だけで対応するのは難しい分野です。ケアマネジャーに伝えることで、福祉⽤具(ポータブルトイレなど)や訪問介護の活⽤など、具体的な対応策を⼀緒に考えることができます。

「恥ずかしいこと」ではない

排泄のケアは、本⼈の尊厳に関わるデリケートな領域です。だからこそ⼀⼈で抱え込まず、早めに専⾨職に相談することが、本⼈の⾃尊⼼を守ることにもつながります。

『家庭の介護120260927.pdf』を原稿として掲載

この状況について相談する

家庭の介護は、一人で抱え込まないための手引きです。

「トイレ‧排泄のトラブルが増えてきたら」について、ご本人・ご家族だけでの判断に迷うときは、遠慮なくご相談ください。介護保険やケアプラン、入院・退院、日々の介護について、 必要な支援を一緒に整理します。

本冊⼦は、居宅介護⽀援事業所での相談‧⽀援の経験をもとに作成しています。個別の状況については、お近くの地域包括⽀援センターまたは担当のケアマネジャーにご相談ください。